火曜に悪化した風邪は、昼にやっと37度台に下がってきた。演武を一緒にやる先生と剣道形の稽古をせねばと思い、刀を持って稽古へ。
※刀は二振りご好意で入手。
■ 少年剣道
今日も私は面をつけずに。
先日気になった、右踵からの打突を治すことに注力。
テーマは、足さばき
素振りの前に構え→足さばきを教える。どうして右踵をべったりつけての足さばきや、左足が撞木足になっての稽古が不利なのか、どうして、かかとを少し浮かせたほうがいいのか、どうして腰を入れるということになるのか。見本を見せながらの説明。
すっと糸で吊られる感じというのはあまりイメージが沸かない説明のようだから別の説明の言葉を勉強しよう。
だいぶ意識付けができてきたところで、素振り。ゆっくりと、左足の引きつけは早く右踵はつかないように。何回もみんなの意識が足に行き渡るまで注意しながらやった。
面をつけて切り返しをやる前に、お互いに向きあって、竹刀は相手の中心をとりつつ一定の間合いを維持する足さばきをやった。安定してきたところで、すり足での面打ち。その後、踏み込んでの面打ち。そして切り返し。
右踵をベタベタつけての打ちが皆やらなくなるまで、口酸っぱく言ってひたすら面をやった。
安定してきたところで、小手、小手面、胴、小手胴、面の打ち込み、小手面の打ち込み。地稽古は4本、30秒。足を止めないで攻めるをテーマにやった。回りこんで攻める子は、右踵ついちゃって打ったりしていた。なるほどー。
ラスト切り返し。
マスタヨーダのコメント
もっと厳しくしていいぞ。基本で手を抜いている奴がいればきっちり叱っていいんだよ。目的に沿って稽古を進める場合は強く言える部分も持っていないと、大事な機会が流れてしまう場合がある。
■ 刀の取り扱い
刀の抜き方、納刀の仕方を教えてもらう。
納刀が手こずる。
マスタヨーダ、私のもがきっぷりに大爆笑 _| ̄|○
腰をうまく使うんだよ。
■ 日本剣道形
演武の相手の先生は会議で遅くなっており、他の方と。
マスタヨーダの求めるところは、ほんの僅かの間だったりする。それが理合に基づいた機会だったりする。難しー。
打太刀1本目、ほんの僅か打ちに行くのが早い。鍔もろとも切るぐらいの勢いで。
2本目、小手を切ったらもう少し剣先は下がる
仕太刀5本目、もう少し残心の間をとって
7本目、タイミング。剣先の高さ。
小太刀2本目、しっかり相手の剣先を制して
—–
ひと通り打ち終わったところで、仕事に戻るため、早退。