【稽古】 8/20 国体強化練 #64

県の国体選手強化の練習へいった。
雨がザーザーの中高速を走って。

女子は13人ぐらい集まって、程よい人数。
準備運動は高校生が号令をしたので、早素振りとかピッチが早い早い(^_^;)

切り返しから、基本打ちまで、飽きるまでやった。でもじっくり出来るのはいい機会。

■ 試合練習
大将で出させてもらったけど、国体選手の大将にざっくり2本負け。1本目は抜き胴に行ったが、先に面がのり。途中、面は惜しいのが1本出たけど決めきれず。ラストは相面のタイミングで先に面のられ。なんとも、いけないかんじ。

監督がアドバイスをくれて、「攻めがなくて、打突機会にいきなりいっちゃう感じ。やっぱり攻めを効かせてこその機会での打突が効果的になるから、そこだよ!」とのこと。

納得。最近、変化球的にこちゃこちゃ攻めないようにのアドバイスを受けて、じゃ、「スーっトン」の技ならいいんかな?ってやっていたから、それが顕著にでてしまったて訳だね。

攻めってなんなん?をよく考えてみなきゃいけない時期だなー。

■ 合同稽古

最初に久々なF先生方にお願いできた。上から乗るような攻めを意識するもそれをやって出足が遅くなり、面を打たれちゃう。これは上体に意識がいって、浮くんだとおもう。相面でも乗られちゃう。間合いまでどうやって切り込めばいいのか迷いつつ。長く稽古をつけてくださって、だいぶ感覚的にあー、ここなんだーが見えてきたところで1本勝負。最後の最後で相面のタイミングのすりあげ面が出て、終わり。先生ありがとー。

相性のいいUさんに、お願いをした。
体がずいぶん動くようになっていて、動きの早い彼女にもついていける感じ。追い込み系で技をたくさん出しつつの稽古。左足の引きつけがうまくいっている部分は、技が出やすい。体勢崩さずの追いコンでの胴が出たのは収穫。ラストは面が出た。

最後にS先生。
やっぱり高段者相手になると、私の薄っぺらな攻めは攻めにもならず、打ち込まれる。打ち込まれるところのタイミングに合わせていってももちろん全然ダメなわけで。合わせて打つような打ちで後手にまわる。でも、打たれるのはアタリマエのことだから、合わせないで、ちゃんとした姿勢で構えて、相手を見て攻めようと思い、体勢をもう一回整えなおしていく。結局は1本勝負も2−3本面を頂き終了。

■ コメント
・そのすりあげ面は宝。絶対相面に来ると思ったもの。大事にしてね。

・どうした、勢いがないなぁ。でも構えを直していると、そういうこともあるね。意識が前に行き過ぎないように、お腹の手前に置くようにするといいよ。

■ 総括
高段者に通用しないというのは、ミエミエってことなわけだけど、そこをどう工夫していくかが、今後の審査や試合に通じるのだろうから、、自分が何をしたいのか、もう一度考えてみよう。

あとは、いろいろ考え過ぎなので、開放系で稽古できるようにして伸び伸びとした剣道もするようにしていこう。