はじめての松本。思ったより近かった。
会場について、じっくりストレッチ、アップ。程良くほぐれたところで、アップ終了。
■ 試合
開会式終了後、3試合目なので、試合準備。
<1回戦>
1回戦は、前回国体予選2次の最後の試合で、ボケッとしていたところを引き面で負けた相手。前回のリベンジなり!
最初は、ジリジリと。相手の魅惑の足さばきについつい釣られがちで、やばいやばいとおもいつつ、立て直す。何本か打つも決定打にはならず、またジワリジワリと攻め合う。
中盤、やっとチャンスが来て相手が居ついたので、そのまま飛び込み面で1本。せっかくとった1本をムダにしないように我慢我慢。
相手は、取り返そうと果敢に攻めて来る。飛び込み小手や逆胴やら、予想外の技がでてくるが、なんとかしのいで、1本勝ち
<2回戦>
例の全日本女子常連な彼女と今週も(^^ゞ
今年は前予選会やっているんじゃないかな…。
前回2振り秒殺だったので、今回は慎重に攻めるように。
最初の攻め、相手も丁寧に攻めるので、私も背筋が伸び手元が柔らかくなり整ってくる。打てるところはしっかり打つようにするも、どうも手詰まり。
中盤、機会があって出たところを出小手とられる。
2本負けは避けたいと思う一方で、もうちょっと粘れるかな?と前に前にを続ける。自分の中の警戒心があって伸びやかには打てず。最後、ぐっと攻めこまれ面をとられる。
さすが。毎回パターンが違うけど、この人の引き出しの多さには感動する。
マスタヨーダの言葉で「99回負けても100回目には必ず勝たなきゃいけない」というのが思い出された。同じ年代にいる限りは絶対に当たり続けるのだから、いつか勝つぞの気持ちを持って取り組もう。
ちなみに8年連続で出ていた彼女は3回戦で負けてしまった。残念。
来年の予選は相当慎重に、でも確実に取り返しに行くだろうな。
まずは、都道府県女子、北信越国体での活躍を願い応援しよう。
■ 合同稽古会
お願いされた中学生と端っこで短く稽古をしてから、国体などでの女子監督の列へ並ぶ。いつも長い列でなかなかお願いできないでいたけど、今日はチャンス。
タッパがあり、積極的な攻めをする剣風。
前へ前への攻めの機会を得られそう、待っている間にどういう所で打っているかなどをチェック。
私の番になり、蹲踞から立ち上がって、大きな声を出す。そこからすぐに飛びさないように我慢、くっと入って先生が動くところを前に面を打ち込む。そこから先はガンガン稽古へ。前にいってどっかーん、引けばパッカーンと打たれ、出遅れれば「手打ち!」と叱咤。打ち込み状態でもなんとか1本勝負に持ち込み、終了 _| ̄|○
次にS先生の所へ。並んでいるところでラストがかかるも、短めに1本やってくれた。女子監督のところで求められた前で処理するように心がけて稽古。ラスト1本勝負はどうにか面に届き、終了。
まだ皆が残ってやっていたので、大学生と1本勝負。
前で処理を意識して相手が出てくるところを面で割って終わり。
コメント
・攻めの所でたまにごまかして打つ時がある。
試合も、相手が攻めが死んでしまった後で打つことがあって、
それがガチャッと打ったように見えて旗が上げにくい。
いいところ打てるんだから、
前・前で処理して打突するようにしたらいいんだよ。
夏場の課題としてはきついと思うけどがんばって!
■ 居残り練習
高校生が1人あとから来て、先生からできたら一緒に稽古してあげてとのことで残ってみた。残った面子は高校生と20代で、おばちゃんシマッタ!な状況。
4人と稽古。
高校生はやっぱ動きが早い。自分の課題が前攻めなので、なるべく面。
引き出して来るところを割って面を意識。
右手が悪さしてまっすぐ打てないことがあるので、調整しながら。
2人目は上段
打突が鋭くなるように厳しく、力をうまく抜くように、左手を入れるように。
よく動くなぁと思いながら、相手をみつつ。
最後1本とられちゃった。
3人目は声かけてくれた先生。
背が高い。面はいっせーのせ!じゃ確実に打ち負けるので、間合いを気をつけながら。来るってところを半呼吸早く出られるように工夫。
刺し面で乗るのはできるが左足が付いてこないので、振って打つように、力を抜くように。長く稽古してくださった。最後1本勝負をして終わり。何とったか忘れた。
ラスト大学生
1本勝負
きっかけさえ作れば前に出てくる機会がつかめるので、出端面で。
汗ダクダク、でも体は今年1番動いたんじゃないかな。
課題は、右手始動にならないよう、力が入らないよう。
自分の攻めと打ち頃の機会ばかりじゃなくて、相手の機会を盗んで逆に乗ること。足のヒキツケと出足。
いっぱいあるなぁ。
でも今日の稽古はいろいろな人とできて、チカラになった!
前はできたことができなくなったのを嘆かず、今のできることを積み重ねてうまく方向修正して、焦らずリキまずいこう。
帰りは松本城へ!
綺麗なお城だった。