この大会は同窓会のようで好きな大会。
あいにくマスタヨーダいけず。
道場の仲間3人と、始発の新幹線でいざ東京。さすがに5時起きは睡魔が。大会会場の最寄り駅は 舞浜。会場は明るくて床も柔らかめ、観覧席もおおく良い場所。浦安運動公園、充実しているなぁ。
途中、長野県の女子部の人たちと会いコートも同じということで合流。
パンフを見ると第一試合ということがわかり座席をとり、すぐお着替え。
裸足になりUPの為に階段を下りて、試合場に行く途中、足の裏に痛みが。どうも、トゲを踏んだらしく、ちょっと血が…。見える異物は取り除いたけど、痛み残る。
アップは、ちょっと軽めに負荷をかけ、声を出すこと、体をほぐすことを重視した。最後に打ち込みと切り返し。集中していれば足の裏もそう気にならないで行けそう。約15分のアップはちょうどいい。
以前、某女子稽古会で連絡係をやっている際にお世話になっていた牛木先輩(国士舘卒バリバリ剣士)を試合コートで見かけたので、ご挨拶。この先輩の男前の稽古は大学時代あこがれだった。垂れネームを見たら、対戦相手だったので、びっくり。あとでオーダー見てさらにびっくりしたんだけどね…。
開会式のために並ぶと、役員席で岩立範士と脇本範士が並んで座っていて「おう!」と声をかけてくださった。岩立範士はマスタヨーダのお友達。脇本範士は中野の稽古会で(特にお酒の席!?)お世話になった。こういうご縁はありがたい。開会式は、コンパクトで演武とかもなく終わった。
私は、先鋒だったので、試合コートに行きすぐに面をつけた。第1試合で先鋒というシチュエーションは久々だけど、いやな緊張はなかった。きっと、相手が牛木先輩でかかっていくだけ!という気持ちだったからかえって落ち着いていたのかもしれない。
整列後、本部に礼をして一斉に開始。
かなり大きな声を出して、最初は慎重に攻めた。相手の払いが強く、何度も払われるが、崩れないように我慢した。こちらが出ると、相手も反応するので、ここに勝機があるかな?といろいろ工夫するも、打突は不十分、旗上がらず。ここだ!ってところで、面で返されてしまい、1本とられた。
ちょっと打ちに行く間合いが遠かったのでいい具合にとられた。この頃には2分ぐらいは経過していたと思う。少しここで焦りが出てくる。でも、攻めは変えずにチャンスを狙った。試合終わり間際ぐっと攻め込んで面に行くも、不十分でそこから落として小手をポクッととられた。
それで試合終了。自分のコンディションはよかったけど、甘さがあり、そこをいいところを押さえられた。悔しいけど、なんというか、妙に納得なかんじで。
その後、中堅粘って引き分け、大将 女性の先輩が2本返して、代表戦。牛木先輩とあたり、小手に良いところ出るも、面で返され、1回戦敗退。
今後の課題として
・攻めて居付くことがしばしばあるので、そこを捨て身で行けるように。
・一か八かで打ちに出ることをなくし、我慢をして機会をとらえる訓練。
・試合時の間合いの間隔差を調整(たぶん稽古時より遠い)
試合後の長野県女子の仲間から「厳しい攻めの中体勢崩れなかったよね」と褒めてくださった。そこが救い (゚ーÅ) ホロリ
その後は、長野県女子の応援。ベスト8をかけて、牛木先輩のチームとあたり、最後代表戦で、大将が小手面で面をとりベスト8。次の試合は優勝チームに負け、ベスト8敢闘賞獲得。良い試合だったなぁ。
大会は最後まで見られて、大満足。
懐かしい先輩方にも会ってお話しできたし、楽しかった!
その後、長野県女子の人たちと東京駅で飲んで楽しいひとときを過ごした。
昇段してからというもの、試合負けっ放し。
でも体勢を崩してとかフェイントばかりで勝っていた頃に戻るのは避けたいので、ここは前向きに勉強してがんばろう。
結局、刺さったとげは試合中は気にならなかったけど、翌日膿んでちょっと大変だった。今は無事回復。
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追記:
この試合で 胴 デビューしました(当日胴は誰にも打たれませんでした)。
ただの樹脂胴が見事な緑乾湿胴へ。
佐渡の巨匠に感謝!