稽古 #30

仕事が残っていたので、少年剣道のみ参加。





■少年剣道



人数は通常通り。級審査後ということもあり、合格した子達は気が入っている様子。指導の先生が仕事でこれないので、代行。





準備運動は号令を意識してカウントしつつ、ちょっと念入りに行う。



その後、素振り。

上体がふらつかない、前傾しないなどを伝えてから行った。次に同じ素振りで、振り切ったときに(打突部位と想定した場所を打った際に)体が上に伸びないように、つまりバウンドしたりしないように振ってみることを意識してもらって、素振り。子供たれども意識すると、ぞれで変化がでてくるのでおもしろい。最後は縁を切らないよう打った後も気持ちを切らないで素振り。



早素振りは20本。空間打突も行う。これも体がなるべく上下に動くのを少なくして、しっかり踏み込むように伝えて行った。



その後、マスタヨーダの打つ機会に関しての説明があった。切っ先の活用は体を使って竹刀を振って見せる。93歳ハツラツと教えているように見えるが、実際はきついだろう。まさに命を削って教えているような迫力がある。子供達にもそれが伝わるのか緊張して聞いている。



説明が終わったら、面をつけての稽古。再び、私が指揮。

前回の反省を活かし、自分なりの自分のできる流れで回すことを意識した。切り返しは3回やった。1回目の切り返しは、大きく。2回目は刃筋を意識。3回目は呼吸を続けて大きな声を出して。



次に面打ち。3本5セット×5回。課題は、1回目大きく、2回目踏み込みをしっかり、3回目手と足を一緒に、4回目は自分が確実に打てる距離から打つ。5回目は試合で1本になるような最高の面。



小手面3本3セット。1回目 1つ1つの技をしっかりと。2回目 声の出し方を気をつけて。3回目 自分が最高だと思う打ちを。



胴打ち2本2セット。1回目 刀筋を意識して。2回目 踏み込みを意識して。



打ち込みとして、面・小手面・胴×2回を2セット。



地稽古 5セット

・切っ先の活用で先生が説明したことも踏まえて稽古

・相手が打ってくるのを待つのではなく積極的に打つこと。

・打たれたら打ち返す。

これを意識してやるように伝える。



ラスト切り返し。



基本だけをやったが、意識して欲しいことを1つだけ伝えてから進める方法は、集中してやるので流れがスムーズかも。この方法が自分のスタイルに合っているのかな。



稽古後、木刀による基本稽古法を基本5まで皆でやって終了。

自分もだいぶ流れが身についてきた。





稽古終了後ダッシュでかえって経理締めを夜なべしてやった。

でも、稽古後で気分転換になったのか、いつもよりも早く処理が終わったのでよかった。