稽古 ふむー

dojo道場に用事があり、18時から道場へ。
いろいろマスタヨーダのお手伝いをして、稽古(見学)。

初心者教室
始めたばかりの小中学生を並べマスタヨーダが手取り足取り教える。
すり足に関しては重点的に行っていた。
あとは、反射神経を養う系の動き(仰向けに寝て、笛が鳴ったら立ち上がる、すり足の時に「前・後ろ」と声をかけながら 等)。

おもしろかったのは、父兄もまじえ、あっち向いてほいの応用編。
まずは指相撲と同じように左手を相手と組む
「最初はグー、じゃんけんぽん」
勝った方は相手の甲を右手でたたく、
負けた方は甲を叩かれないように右手で防ぐ。
これを5分ぐらい続ける。
これは判断力と反射神経を鍛えるのにいいなぁ。

面をつけない稽古だけど、マスタヨーダの教え方はさすが。
相手の集中力を切らさない。オーラで包み込んじゃう。
包容力のある指導だった。
今まで見たのとはまた違って興奮した。

マスタヨーダ後でよってきて「どうだ、今度 初心者教えてみないか?」といわれ「私にできるのでしょうか…」と言うと、「教えることは、教わることなんだよ。大事なことだ」と。なるほど。機が来たら考えてみよう。

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一般の稽古が始まる前に、仲間に構えのチェックをしてもらった。

左をかばって歩いていた期間が長いせいか、体の軸が右に5度ぐらいの角度でよっているとリハビリの時に指摘されたのが気になったから。

木刀を持って、下重心で構える。
自分はまっすぐなつもりだけど…
「少し体が右側に倒れているかも…、構えもその分開いて見えるかも」とのご指摘。やっぱりなぁ(TwT。)

まだ、左に体重が乗せるのを無意識に逃げているのと、ヒカガミがうまくのばせないことに起因しているみたい。こりゃ、体の軸直しからスタートやな。

引き続き、一般の部の稽古

日本剣道形の稽古。手の動きだけは合わせて後ろで見ている。
忘れている… イカン (^^;)

その後、稽古

いーなー、みんな動けて。
でも、普段稽古をやっているとわからない皆の癖みたいなのが見えた気がする。

ガンガン打ってくる先生だと思っていた先生は、意外に体が前に出ておらず、相手のをひたすら引き出して打っていたとか。

若い先生、左足が打突後流れちゃって、意外に前に出られていないとか。でも、気攻めはいいんだなぁ。

素早くバンバン打つ人が、実は左手がよく動いて、打つ前にそこでリズムを取っていたり。

皆、打突後抜けないで、その場でぐしゃっとおわっていたり。

おー、なるほど φ(・ω・ )かきかき
やっているのと、見ているのはぜんぜん違うのだなぁ。

マスタヨーダ曰く
「見るとやるでは大違いだな。見取り稽古が大事だというのがわかるだろ? 怪我していても剣道はできるんだよ」と。

そして、先生が構えるので私も構える。先生がぐっと来そうなところを、ふっと打つそぶりをすると押さえられてしまう。足は踏み込まないでその場でやるわけ だが、どうしても「打つぞ!」の「う」よりも半呼吸早いところで押さえられてしまう。「先生、相手がうとうとする ウ がやっぱり見えるんですか?」と聞 くと「見えるよ(^―^)」。やっぱりそうなのね…

「私がやっているいいところ真似しないとな( ̄ー ̄)ニヤリッ」とのご指導。
何十年もかかりそうだけどがんばる。

じっくり稽古を見て、「やっぱ、やりたいなー」とウズウズした。

無事稽古も終了。終わったのは21:30頃だった。

時間の都合がつくときは、見取り稽古に出るようにしよう。
充実した稽古だった。