湯治

dba45c47.jpg年末に行く予定だったが入院したため12/23、12/24の宿泊予約を泣く泣くキャンセルした、近所の温泉「中棚荘」に念願かないやっといけた。そして旦那が奮発をし、宿泊もできた。そりゃーもうずっと行きたかったところだから嬉しくて。

15時にチェックインをして中に入れば暖かみあふれて懐かしい雰囲気。古き良き日本がそこにあるし、自然ともうまく共存しているすてきな場所であることは確か。島崎藤村さんがここを好きだったのがわかる。現世からはなれ、静かに考え事をするのに持ってこいの場所。

期間限定りんご風呂は気持ちが良かった。お風呂は3回入ったがすべて貸し切り状態で堪能できた。「湯枕」に出会う。頭を乗っけてリラックスできる丸太なのだが、これがうまい具合に移動できて面白かった(うまく説明できずごめんなさい)。露天風呂も木々に囲まれ自然の中満喫。

料理は懐石料理で肉類は少ないが、様々な工夫がされていて、目・鼻・味と美味さを感じられた。料理って芸術なのね。量が少ないと聞いていたが、私には多かった。しかし、感謝を伝えるには残さずに食べることが一番。がんばって完食。ごちそうさまー。久々にお酒を飲んでご機嫌。

部屋でダラダラテレビをみつつ、持ってきた本を読みつつのんびり過ごす。こういう場所だったらパソコンいらないなぁ。

久々の布団の感触、不思議だが心地が良かった。