入院してから、人の暖かさを感じる機会が多い。ありがたいことだ。
さて、今回の入院・手術の件は必要最低限にしかおしらせしていない。親友と思っている人にすら事前に知らせなかった。心配やお見舞いなど気遣われるのが申し訳ないと思っていたからだ。
しかし、誠実に生きていくためには、ひとりで生きているわけではないので、ごくごく身近な友人には知らせなくては、今後の話の中で「水くさい」ということになってしまうので、お知らせすることにした。手術も成功したし、元気といえる状態になったので。
私には家族以外にも、財産といえる大切な友人がいる。そしてその2人には報告。
大学時代からの友人には、一昨日報告の電話を入れた。ただただ「びっくりした」といわれたが安心もしたようだ。
今日連絡した、もう一人は中学からの友人。「厄年だったねぇ」と話し、無事報告を終えた。
どちらも、同情するということもなく素直に受け止めてくれたので一安心した。そして普段はなせないこともはなせたのが新たな一面をみれたようでうれしかった。
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夕方に一昨日連絡した友人がひょっこり登場。
「あれ?東京の人だよね…」と間抜けな質問をしてしまった。
わざわざ来てくれてうれしかった。
そんな出来事はいい薬になる。ありがとう。