uribou 
愛知万博に日帰りで行ってきた。まさに閉幕２日前の駆込み見学。
旦那２回目、私初回。
朝6時にバスで名古屋へ→予定より早く到着。10時半には入場。メインパビリオンには行けないので、雰囲気を味わうつもりで歩き出す。とにかく、人・人・人。こんなに人がいるのだろうか！というぐらいいた。
●グローバルコモン１
まずは、ゼミの先輩の友人がいるスリランカ館へ。工芸品ばかりの中に消臭剤を売るペレラさん発見。気さくでいい人だった。消臭剤を買うといったら値引して売ってくれた。いい人だ。英会話、久々に使用。さすが万博。
勢いに任せて旦那とスリランカカレーを食す。ココナッツミルクでマイルドに。日本人の下にあわせているのかな？意外と食べやすかった。
イラン館はペルシャ絨毯をたたき売りしていた。「半額 2000万円」のタグが目に入る…。半額でその値段か！
モンゴル館、「正装で写真」サービスをしていた。朝青龍が全面に押出されていた。こんな小さなところでも大混雑。
インド館は、イラン館に負けず劣らずたたき売りしていた。見られる状態じゃなかったなぁ。ブッダ関連のものが多かった。あとで説明書見たらテーマは「自然の叡智を探る旅」だそうだ。なるほど。
グローバルコモン１からはこれでさらば。
●キッコロ・ゴンドラに…
キッコロゴンドラを待つ20分のあいだに、人気のトヨタ館や日立館の外観のみ堪能。470分待ちは耐えられない。でも待っているんだわ、多くの人が。日本人我慢強い！
ゴンドラは５分程度しか乗れていないのだろうが、万博会場が一望できてなかなかステキだった。同乗したギャル達も大はしゃぎ。写真を２枚旦那が撮ってあげた。大喜びしてくれた。よかったよかった。
●グローバルコモン４へ
ロシア館、マンモスや宇宙船の展示など広々としていて内容も充実。氷づけのマンモスには会えなかったが、マンモスの全身骨格には会えたぞ！
ベルギー館、ココは混んでいたー。（※いっていないところに比べれば全然空いている）ベルギーワッフルのにおいがうまかった。においのみ堪能。中は涼しく、「絵のオペラ」は本当にきれいだったし素晴しかった。わかりやすいというか。パノラマ上でのベルギー文化説明は酔いそうだった…
このあたりで12：30なのだが、炎天下暑くてたまらん！水を求めてペットボトル購入。ああ、水うまい！徒歩で移動。
●グローバルコモン３へ
イタリア館は30分程度で入れた。 「踊るサテュロス」がメインだが、いつこの像が踊り出すのだろうと期待満々でいったがついに踊らず。てっきり光の演出で踊っているように見せてくれるに違いないと思っていたが、そんなことはない。そりゃそうだ。名前なんだから。解説書見て勉強・反省。言葉に踊らされた…。
中を進むとイヤに甘ったるいにおいが。そう！「チョコレートの車」があったのだ。チョコレート苦手なので感動80％。大好きな人にはたまらないんだろうなぁ。
その他は大変混雑していたので、次へすすむ。
●遊びと参加ゾーンへ移動
※旦那の空いている・穴場だのコメントに寄せられ
わんぱく宝島、子供向けでなかなかわかりやすい場所。しかし子供・大人・いっぱいいた。穴場情報は５月の頃の情報、きっと口コミで「空いている」と伝わって混雑なんだろう。一番感動したのは、最先端技術で作られているメロンとパプリカ。食の未来”の一つの形として、農業の“工場化”を紹介とのことだが、すべてがオートフォーメーション化されていてびっくり。未来を見た。
モリゾーキッコロメッセは簡単に見て回る程度。途中、かき氷食す。
キッコロとモリゾーの撮影会に出会う。多くの人に愛想を振りまく彼らの着ぐるみの中はきっと暑くてたまらないのだろう。そして子供や親の要望に応える姿は涙ぐましい。帰る時間となった時の彼らの足取りは大変軽やかに見えた。
地球市民村は、これも、ざーっと見て回る程度。
●グローバルコモン６へ
雰囲気を感じる程度に。
タイ館、津波被害や文化に関する映像を見る。工芸品など販売。会場は涼しかったー。
ここまで歩き回ると体力が厳しくなる。
●企業パビリオンゾーンA
JR東海の超電導リニア館で、実物大模型を見る。最高速度は581Kmだそうで、実現したら、大阪まで近いよなーなんてことを思う。
ワンダーサーカス電力館、電力館といっても母が働いていた頃の電力館とは中身が全く違うのだろうなぁー、と思いながら通過。
●お土産屋へ
旦那の計画に沿って行動したが、ちょうどいい時間。待ち合せは17時で、この頃は16時。さて、並んで土産でも買えばちょうどいいでしょう。30分程度待って買物会場へ。もうごったがえして、商品なんて見えない。どこのバーゲン会場？？？？選ぶなんて無理な状況だったので、とりあえず手近なクッキーときしめんBOXを手にし、会計へ。会計までは15分程度。開放されたときは、妙な充実感が！
だいたいよい時間になり、バスへと戻る。道ばたには明日の入場のために並ぶ人の列が。明日でしょう？とおもうが、やっぱりメインパビリオンに行くにはそれぐらいの根性が必要なのだろう。
バスに乗って一路我家へ。21時到着。
意外と近かった名古屋。
今日一日でずいぶん歩いた。雰囲気を味わうには本当に良かった、日帰りで。万博を満喫するには最低10回は必要だろう。やっぱりすごいイベントだったんだなぁ。
よい記念になった。
