お客さんつれてえんやこら

今日は朝早起きして,道場にいく準備をした。なんてったって,友達(学連のOG稽古会で知り合った人)をつれて道場にいくから。まずは,原付で道場に防具をおいて,その足で「藤が丘」駅に迎えに行く。どうも彼女はお母さんが送ってくれたようで,ずいぶん早くについていたらしい。申し訳ない。申し訳ないついでに,お母さんは道場にまで送ってくれた。

早速着替え,次回も来やすいように主要どころにご挨拶。館長はお仕事で出れないとかで残念。館長とも稽古してもらいたかったんだけど。さて,人のことはかまってられない,自分の稽古開始。基本稽古で打ちこみが最後のほうにあり,これが回転が異様に速く回数も多くかなりこたえた。中盤,少年達の剣道大会があるとかで,試合練習が行われた。私は一応大人なので応援。ここの道場の子たちはまっすぐきれいな稽古をするんので,決まり方が見ていて気持ちがよい。やっぱり,剣道行う上では指導者が大事なんだな。桜木先生もよくいっているけど。

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さて,それ以降は地稽古開始。
1)
まずは若手!?の男性のところに行った。先週も稽古したのだけれどきれいなだけにやりやすい人。技の冴えを勉強させてもらう。

2)
次におじいちゃん先生のところに行った。このおじいちゃん先生,先週の稽古を見ている限りはものすごく動きが良く,すべてのうちを見切っているのかと思うぐらいすごい人。1本もあたらないかもしれないけどまっすぐ行こうと考えがんばった。やっぱりすべては見切られていたのだけれども,最後のほうに1本だけ自分でも会心の一撃がでた。久々に出たよい面だった。先生も「よし」といって終わらせてくれた。あとで先生には「中心の攻めが弱いね,とられちゃうと竹刀のまわりをぐるっとやっちゃうね」とアドバイスをいただいた。確かにおっしゃるとおり。

3)
次に若手ホープに稽古をつけてもらった。背が高く技も早いのでタイミングの勉強になる。胴を打たせてもらって終了。しかし,面やら小手やらはばかすかうたれているので,きっと不用意に出てしまっているのだろう。打ち気に注意。

4)
次は東京海上火災の監督をされている先生との稽古。すごくきれいなうちをする人なので好きな剣道。だから,真似をするようにしてみた。あとはタイミングをきちっとしてがんばった。すごく勉強になった。しかし,二本打ちに逃げてしまったのでいかんかった。まだ,機が見えない。

5)
最後はメインデッシュの大先生のところに行った。きっとえらい目にあうに違いないと想いながらも行ってしまう自分はきっとマゾに違いない。この先生にまともに立ち向かう技術は自分にはまだないので,これは習ったことだけを実践して修得するよう導いてもらうしかない。とおもいつつ,キメを中心にがんばる。最後は掛稽古になりヘロヘロになるまで打った。途中途中にもらう技をみつつ「うまいなー」と思ってしまった。いつかは良い技を出せるようがんばろう。

無事稽古は終了。友達も大満足な様子でよかったよかった。またつれてこよう。※この後果てしなく飲んだ。