早朝の寒く澄んだ空気は、肺に取り込むと、身がきゅっと締まりスッキリする。
浅間山は厚い雲に覆われている。
きっと雪が降っているだろう。
今年は 本厄 らしいので、いつもの善光寺さんではなく、厄除けに強いと噂の、穂高神社に行った。
6時半に出発をして、8時半過ぎには着いただろうか。
厄除け祈願の申し込みに行くと…
どうやら私は「八方塞がり」でもあるようで。
なんとも にっちもさっちもいかない運気のようだ。
さりとて、両方で1万円の出費は厳しいなぁ。
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八方塞がり
生まれ年による本命星が中宮(真ん中)に入り、周囲八方をふさがれている年を「八方ふさがり」の年といいます。 平成21年は九紫火星生まれの方です。八方ふさがりにあたる方は自分が生まれた年と九星年盤が同じ配置となります。人間が誕生するということは、誠におめでたい事であり、強運な年廻りともいえるのですが、反面昔は乳幼児の死亡率が一番高かったように、人間の抵抗力が一番弱まる年でもあります。
八方ふさがりの年は、運勢が強いときは大変良い年となりますが、一度悪くなるとドン底まで落ちるといわれ、運命の波が激しく、人生に変動の生じる不安定な年廻りとされています。 一年が平穏無事でありますように神社におまいりをして、八方除の祈願を行います。
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よくよく考えて、八方塞がりの祈祷を優先。
申し込み終了後、本殿に行き待つこと5分。 「かしこみかしこみ~」とスタート。
清めていただき、一丁上がり。
お土産のお札類を頂き、本殿を出る。
その後籤を引き、結果は「吉」
人に引っ張り上げてもらえるらしい。
旦那は大吉。
その後、厄除けの御守りを購入し、移動。
白鳥湖に行くも、白鳥の姿は少なく、近くで営業するのは「鴨」ばかり。
穂高の山々はきれいだった。
それでも、厄払い祈願で気は晴れたかな。
1年大事に過ごそう。