170103 道場稽古始め #001

道場の稽古始め。昨年は稽古量減ったかなと思ったが、110回の稽古回数だったので実は理想的な稼働率だった。

朝は雪が少し舞ったけど、昼にはよく晴れて気持ちの良い稽古日和。客人も迎え10人。館長もお元気。

稽古前の準備をしていると、館長が思いついたように「今日の日本剣道形は皆でやるんじゃなくて、演武披露にしよう。教師は誰が来ている。そうだな、IDさんと君でいいじゃないか。そのあと体操をして稽古だ」と言った。

まさかのご指名。日頃やっている事とはいえ、人に披露するのは緊張する。「大きな声を出す、相手に集中する、手順を間違えない」ができれば合格点だと思って心を落ち着ける。本数が進むごとに集中力が深くなり、ぴーっと糸が通るような感覚になる。太刀の1本目の抜くところと、小太刀の3本目のすり下ろすところだけは力が入りすぎてしまったが、その他はそれなりにまったのではないかなと。館長から悪い講評もなかったので及第点だったのだろう。

準備体操、素振り、切り返しをして3分で回り稽古。稽古の中で誰に何を打ったというような詳細は覚えていないけど、調子は良かったと思う。左足の後ろと背中の線が1本につながっている感覚があった。攻めの体勢としては、下からよりは上からで力みがない状態がいい、左足が重心が後ろになると撞木になる事あるので注意。

稽古後のコメント

  • 遠慮しているかな、もっと振り切ったらいい(館長)
  • 初太刀よかった
  • 剣道形の小太刀は特に良かった。良い形だった。

新年の褒め言葉は、お年玉のようなもの。気を引き締めて1年を怪我なく過ごしたい。