【稽古】8/6 群馬県との合同稽古1日目 #61

群馬県との合同稽古に向けて移動。運転は相変わらずお世話になっているIDさん。

会場に着くと徐々に人が集まってくる。
今年は、選手の他に昨年に比べ多くの人が集まった。
群馬県は、国体選手&監督のみ。アップとか見ているとピリッとしているんだよねぇ。

まず、準備運動をしてアップ。動くだけでも汗がダーっとでてくる。でも、体は調子は比較的よく。

アップ終了後、互礼をして、試合準備。
女子の試合、男子の試合、女子の試合、男子の試合の合計4試合。
今日は出番はないので、気楽に応援&見取り稽古。

やっぱり冴がでるのは、スピードがある程度あり、足から出て手の内がパリッと効くパターン。うまい人は左拳と剣先の動きに無駄が少ない。無駄が少ないってことは攻守ともに余裕があってこと。あと、二の太刀、三の太刀も出る。引き技もやっぱり持っていないと試合では厳しいのかな。全国区レベルの人達の試合は勉強になる。

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試合終了後は休憩をはさみ合同稽古に。
群馬県の大将の方にお願いしにダッシュで面をつけて走る。
無事1番のり。

先日の都道府県対抗女子でも、素晴らしい試合をされていた方で、昨年の合同稽古会では最後ちょっとしかお願いできていなかったので、楽しみ。

楽しみ→気がはやってツッコミ気味で稽古をしてしまい、途中から返し技が相手に増えてきたので、あ、これはいかんと思って、姿勢をのばし、足幅を狭め、力を抜いて、攻めのところで我慢をするように意識。割合い長く稽古をつけてくださって1本の声。攻めのパターンが一緒になっちゃうなぁと悩みつつ、面を出たところを出小手に抑えられて終了。返し技や二の太刀もでる、さすがの稽古をいただいた。将来自分がたどり着きたいところはここなんだろうなぁとおもいつつ。

次に、先鋒の方と稽古。
ご縁が深い某体育大学の方ですが、スピード勝負でガンガンというよりは、比較的慎重に攻めてきてズバーンと来るタイプ。そういう意味では、自分も突っ込んでいくような稽古をせずにできたし、攻めどころとか真似してみたりとか勉強させてもらえた。基本的には、面を主体で組み立てるようにして稽古できた。

暑さにへーろへーろしつつ、群馬県の先生のところの列でしばし休みを取りながら並ぶ。昨年も稽古をお願いした先生。基本的には打つぞの「う」のところで打たれたり、いなされたりするので、基本的にはコテンパン。途中1本だけ、相手の手元が浮いたところに条件反射的に胴に手が伸びて、「あ、決めて抜けなきゃ」と思って右膝をやや沈めてそれを支えるようにグっと腰を入れて抜け(仕太刀七本目に近い感じ)、左足をひきつけるときに体勢を浮上させるような、そんな胴が打てた。先生も「おっ!」って顔。私も今までやったことがないことなので、びっくり。最後の1本勝負は、突っ込んでいったところをすりあげ面で仕留められ終了…。

ラストは長野県の若い人で、スピードのある人と稽古。
相手が出てくるところを合わせつつ、先に剣先が届くようにまっすぐ面に行くようにして、テコの使い方を考えつつ。タイミングを合わせると早くなるかな?とおもったけど、やっぱり順当に誘って出てくるところで対応したほうが効率は良さそう。

稽古終了。相手方にご挨拶にいって、また明日ーと解散。

やっぱりいろいろな方にお願いするのは大事よねぇ。