【稽古】 7/12 寝違えは稽古では治らない #53

稽古前は雨模様で、カナカナ蝉が鳴き、夏を感じる。
昨日寝違えた首が、痛みが肩甲骨側に移動していてストレッチとかいろいろしても治らぬまま。稽古で治るかなと甘い考えをもちつつ。

■ 少年剣道

今日は全員揃っていた(^_^)

準備運動→ダルマさんが転んだすり足バージョン(左足のひきつけ、足幅を狭く、注意を加えつつ)→2人組竹刀つかみゲーム(イワゴンの本にのっていたやつ)→ 素振り 数を切って150本、一足一刀の丁寧な素振り、早素振り 数を切って 合計50本。だいぶ体力もついてきたし、足もグラグラしなくなってきた。

空間打突と足さばきをやって、面付け。

切り返し。
その後、ひたすら面打ち。気剣体一致と、瞬発力を出すためにどうしたらいいか、「勢い=息を追う」と伝え声も大事と大きな声を出して打って見せる。自分もしんどい…。

最後は、機会をつかむために輪転勝ち抜き1本勝負を10分。
はっぱをかけつつ、いいところ褒めつつ。

ラスト 切り返しをして5分早く終了。

・マスタヨーダ
面だけをひたすらやりましたがよかったですか?と聞いたら、「いいよ。基本は大事だからな」とのコメント。「気剣体一致と、瞬発力。体ごと踏み込めばいいな」とのアドバイス。

■ 日本剣道形

二段の人。気持ちを切らないように、相手を引っ張り上げるような打ちになるように意識をして。

6段候補の模範を見とり稽古して終了

■ 素振り
ヨーダより、概ねよろしい、あともう少し大きく振ってご覧

■ 一般稽古

5人

今日は竹刀を変えた。家のストックの中からパッと選んだヤツ。やや軽めだけど、バランスよく柄の長さも短めだけどしっかり握れる竹刀。使ってみてもいいかんじ。

稽古では、構えてみて竹刀が短く感じたので、調子がいいんだなとわかる。そういう日はなるべく動く稽古。

中心からズドンと打つようなイメージをもって稽古する。

六段候補は、なかなかイメージ通りには打てない。たいてい打ちが潰されちゃう。原因は、相手が互角以上だと打ち間をやや遠くとってしまうことにあるようだ。また、力が入れば、右手で操作をしてしまうことがあった。そういう時はたいてい慌てているか、打ち気に流行っているかなので注意。

前に体がでたのは、よい傾向。
この竹刀を継続的につかって、構えの形を安定化させよう。
そして、竹刀操作をコントロールできるように。

まずは上体を直して、足にいこう。

ちなみに、素振りをしようが稽古を使しようが、寝違えが治ることはなかった_| ̄|○