【稽古】1/18 手ホカホカ #005

■ 少年剣道



マスタヨーダは、脱腸で病院にかかったので大事をとって、早退。

脱腸、痛いらしい…。昨年春にもなっていたもんなぁ。



子供たちは寒さでプルプルしていたので、このまま稽古に突入するのではなく、しっかり20分遊ぶことにした。



今回は、氷鬼。鬼は2人。

これはかなりハードに走りまわるので、運動量は高い。

これを4セット。氷になっている子をちゃんと頭使って救出しに行くので流れもいい。6年2人が鬼になったときは、足も早いし、頭も使うので決着は早かったけど、充実していたように見えた。



その後は、「気持ちを切り替えてやろう」と伝えてから、素振り、空間打突。→面つけ。



初心者の男の子も、面を付けて一緒に稽古できる状態になっていたので、私のところに2人並ぶようにしてぐるぐるっと回して稽古。初心者の子は、まず、組んだ子に対して、面・小手・胴を2回づつ打たせてもらい、休憩。その間に元にたってくれた子は私と基本打ち。この1セットでちょうど他の子立ちも終わるタイミング。初心者の子が皆と当たるようにした。



切り返し、基本打ち、打ち込み、稽古、切り返し。

シンプルだけど、テンポよくを意識して稽古したが、どうだったかな?





■ 日本剣道形



早めに来てくれた先生と、今年はじめての日本剣道形を。

久々なので、ドキドキしたが、間違うことはなく、流れはできた。

あとは、また細かいところを詰めていくようにがんばろう。





■ 一般稽古



バラバラっと集まって4人。

稽古時間が冬時間で30分早まっているので、人数が少ないのはしょうがない。



素振りをじっくりやったのち、稽古。



今日は、なんというか、構えの手のポジションが非常に収まりがいい。

脇の締り具合、手の位置、握った際の力のいい抜け具合。なんというかしっくりする。



この感触を大事にしたかったので、今日はずっとこの感覚を維持するように心がけた。



稽古の中で、この感じから打突に変化する際に、いつものように打ちに行くと打突途中に右腕が伸びてしまうので、まず左拳を(半分)前に出して、その位置を引かないよう動かさないように維持することを意識して、そこに右拳を追っかけるようにして前に出す。これだと、右手や左手のどっちかに、力が入ったような感覚もなく、剣先がブレブレすることも少ないかな?無意識テコテコが左手が先に上に上がって打突モーションとなっておかしくなっていたのは、意識的にやるテコテコの間は動きは改善されていたと思う。



慣れてきたところで、今度は打つギリギリまでこの動きのモーションに移さないように、良い感触の構えを維持するように我慢。



構えを維持している時間を「ウーーーー」という息をゆっくり吐きながら詰めるリズム。そして打つときの心の音を、拳左右の動き「パンパン」という早いリズム。



ウーーー、パンパン と感じながら 調整。



構えているときの拳が、ポカポカしてきて、構えのいい位置を意識できて手の握りの無駄な力が抜けているのが維持できるような、稽古ができた。



全身がポカポカというのはよくあるのだけど、構えたときの手が他よりもポカポカしていて、とても意識しやすい状況で稽古できた。



こういう感覚先行した稽古、不思議な感覚でおもしろかった。

また、感じてみたいなぁ(^^♪