瞬発力と冴え #120

■ 少年剣道

すり足マラソン、すり足リレー(途中、竹刀をちゃんと膝をついて構えてから、そのまますり足で戻ってくる)、すり足面リレー。

あったまってもらったところで、素振り。
足交互の早素振りは、ゆっくり→早く だいぶできるようになってきた。
これで、手と足が一致すると、良い打ちにつながると思うなぁ。

12/5にスポーツ推薦の受験の子がいるので、基本と地稽古の量を多めに。「丁寧に早く。ただし、自分がしっかりできるところの最大の速さだよ」ということで、皆でやる。

打ち込みは雑になりがちなので、見本を見せてから一組づつやっていき、
いいところが出たら多めにホメル。

6年の男子で、相手が低学年と女子に加減している子がいたので、私が元にたって、「おもいっきりやってごらん、体当たりも受け止めるし、外してもいいから。皆の見本だよ」と皆の前でやる。伸びやかな技を出すところを見ると、はやり加減していたな?でも皆には「すごいでしょ!かずきのこの伸びやかな面。瞬発力もあっていいよねー(^^)」。そうするうと、テレテレニコニコ。あとの稽古もよくなった。

褒める、注意するのタイミングをうまく調整すると稽古の雰囲気もかわるのがなんとなく分かってきた。

地稽古の後、切り返しで終わり。

■ 日本剣道形

吐く息を気をつけながら打つ。
ヨーダが相手を微調整する間も、同じ動作でも何度でも、相手を感じて打ちやすいように同じようにやる。これが難しいけど、がんばる。汗いっぱい出る。

小太刀は少しはよくなってきた気もする。

■ 一般

4名

やっぱり年末は少ないねぇ。

いつものとおり素振りから。
重心が下腹平行移動のつもりで、上は大きく「ズバァー」ってなるように。
最後の打ち切る時に力が入ってしまわないように。
打突のあとの締めが右手でストップかけているようになる場合はたいてい安定しないでダメ。
逆に、ストンと落とす感じ。ごくたまにピュッという音が聞こえる。

稽古は、試合前なので、いかに手元をあげず、機会だと感じた時だけ打っていけるかのみ意識して、いろいろな技を試す。

最後若手スピード勝負の人と稽古できて、試合のイメージにはだいぶ近いかんじでできた。出端の手元が浮いたところをバコっと小手とられた。
あー、やっぱりここが打たれどころだから注意しなきゃ。
最後、誘って相手が勢い良く出てきたところを、裏から面で1本手応えがあったので、よいイメージのまま稽古を終わることができた。

■ ヨーダコメント
よくやっている。試合も稽古も瞬発力と冴えが大事だぞ。
がんばりなさい。