やーらーれーたー #107

雪がふりそうな寒さの中、うっかりジャージ剣道着もって稽古にいきましたよ。

■ 少年剣道

体操は、6年制が号令。
その後、ちょっとしたゲームをやって、テンション上げてもらって、竹刀もって足さばき。初心者が2人入ったので、最初のうちは一緒にやれるものをと思ってメニューを組んでおりまする。

素振りなどなどをしており、少しピッチをあげると、俄然右で振る子がでてくるわけで。2人組になって、相手の竹刀をテコテコつかって打つのを見せてやってもらう。その後リズムを変則的にやるのを見せて、はい、真似してご覧と…皆ニコニコしながら一生懸命やっていた。

その後、また素振りをやってみると、力が幾分か抜けた気がする。
本当は、バレーボールか何かでドリブルさせたいんだけど、道場ではあかんやろうなぁ。

寒さも吹っ飛んでくれただろうと、面つけて基本稽古。
週末試合の子もいるので、出端・応じ技は多めに時間を割いた。
元ひよこガールズ、出小手とかうまい…。本気で打たれてびっくりした。
高学年に揉まれているうちに成長したなぁ。

地稽古は6本。

最後切り返しをして終了。

本当は、打ち込みを地稽古後にやりたかったけど、前半で時間をとり過ぎてしまった。たまにはこういう遊び的要素を取り入れた稽古もいいか。

ヨーダ風邪っぴきにて大事をとってここで帰宅。

■ 日本剣道形

まずは、1人目と打太刀・仕太刀を両方。
小太刀が下手くそなんで、いっぱいやらせてもらった。
ちょっとはましになったけど、入身の足。これはスライドの足なんだけど、もちょっとスムーズにやりたい。多分 短い足のキャパ超えて足出しすぎるんだよな…

2人目は週末に審査を受ける人。打太刀を殆どやっていないというので、打太刀を譲り、仕太刀を。

相手にあわせてを意識して、小太刀2本目。
相手の動きが予想と違って、さばくところで 右手中指に木刀直撃。
「ヒー!」と思ったけど、「大丈夫・大丈夫」と続行。
終わったあとに、「すみません、どう動いたらいいか迷ってしまって」とお詫びをいただき。

でも、相手の木刀が変化したとはいえ、ここに当たるってことは、さばくときの手がちょっと横になっているか、遅いか問題があるはずなんだよなぁ。次回 検証じゃ。

小手をハメる時に見たら、薄皮1枚剥がれて関節打撲な感じ。
でも竹刀は振れたし、よしよしと稽古。

■ 一般稽古

5人

竹刀の握りは特に右手は刀を握った時のイメージを意識。

攻めて攻め返しは高段者は変化が見える気はした。

手元を浮かさないと50/50のバランスに関しては、ちょっと理解に間違い(大事な要素が抜けている感じ)があったみたいで、手先だけで打つような技連発になってしまっていた。つまり、体が萎縮したような、打突になったわけで。下半身とうまくマッチしない不自然な打ち。こりゃいかんと反省し、帰ってから記憶をたどることにして、今日はこの部分はポイントから外して攻め足と相手の変化を見るのみに徹して、前に出る稽古に切り替えた。

稽古内容が、動きがある方に戻ってきた。
審査を受ける人との稽古は、縁を切らず、打ち切る事を意識。
自分自分にならないように、相手が出てくるように攻め でてきたところを返し技も出すように工夫。

胴はいい感じだけど、やっぱり相手が抜けたあとの処理(残心)が難しい。出小手はもう少し小さく鋭くできそう。

しばらくは、握り方のイメージと攻め足と相手の変化を見ることだけにしよう。今日は欲張り過ぎた。

道場戸締りしての帰り道は、白い息もでるし風が強くて本当に寒かった。
そろそろ冬支度しなきゃなぁ。

写真の通り木刀があたったところは腫れて曲がらなくなってしまった。
アイシングしたけど、治るの少しかかりそうだなぁ。なによりキーボード打つのが痛い…。