がんばりました #54

本日は、小学生は道場連盟県大会。
大健闘して、団体2位、男子個人2位、女子個人3位。
よかったねー。

私は全日本女子都道府県対抗剣道優勝大会の予選会に参加しておりました。

この大会は代表を決めるだけでなく、いろいろな選考会も兼ねているので、自分の中では引き分け以上(負けない)を狙った試合運びをすることを目標とした。

UP時には、昨晩の疲れが残っていて体は重く。
なのでいきなりピッチを上げないで、軽いUPのみにした。

■試合
まずは副将のグループで リーグ戦
私が入ったグループの面々は、東女体(道場のIDさん)、日女体、国武大出身のところ。

2試合目からスタートして、2試合おきに3試合。試合時間は5分。
記憶は薄いけど、覚えている部分のみ以下メモ。

1試合目、無理をせず、打てるところを打っていくようにし、チャンスをうかがうも、決め手に欠けて引き分け。でも、ここでエンジンかかった。

2試合目、最初の方で相手がガツンと面に出てきたところを前に出ながらすりあげ面で1本。相手はかなり試合慣れしているので、これを守り切りつつチャンスがあれば1本狙うようにすすめた。小手があくのをずいぶんまたれていたけど、なんとかしのぎぎった。

3試合目 道場の先輩なので手の内を知られているのがしんどい。
中盤 面にいったところを抜き胴に。
あわてないで返すところを探しつつ、攻めるが相手が守りに入るので、打開策として、担ぎ面。旗上がる。
その後、飛び込み面で1本で勝った。

リーグノルマの3試合が終わって、やっと休憩。中堅を応援しにったら、しばらくして「決勝だよ」と声がかかり、慌てて準備。後から聞くと、勝ち数と本数の関係で、決勝進出となったようで。ラッキー。

まさか勝ち上がるとは思っていなかったので驚いたが、やるなら楽しもうと思い準備。

最初に出端面が決まり1本先取。その後、合い面勝負で相手に旗が揚がる。そこで、相手がタイムをかけ、中断。そして試合再開。その後 鍔競りの関係で合議が入り、中断。反則もらう。試合終了間際 相手に合い面を誘われうっかりのってしまい、1本とられ、負けてしまった。残念。

でもギャラリー的には盛り上がったみたいで、たくさんのひとに声をかけていただいた。代表にはなれなかったけど、よい経験をさせてもらった。

久々の表彰式は照れくさかった。でっかい賞状B4版とちったな盾をもらった。

■稽古会

八段候補の先生にかかっていった。引き出してくれる先生で、おもしろかった。先生には失礼かもしれないけど、張らせてもらって、我慢我慢で機会の所で打つようにした。先生もそれをいやがらず応じてくださって、打つ機会を勉強させてくれた。おかげさまで、普段よりも伸びのでる打ちもだせた。おもしろかった!

女子部の先生にかかっていった。
毎回、この先生の技の多彩さには翻弄されるのだけれども、それだけにおもしろい。小手狙いだとめいいっぱい腕を引いて抜かれてしまい面を打たれる。こりゃ1本じゃダメなんだなと、いろいろ工夫して攻めて、またそれを先生が応じて。これの繰り返しなのだけど、この先生を攻略しようとそうとう集中するので、いつも勉強になる。すりあげ面が決まったところで、「1本」のコールがかかり、勝負。でも結局は小手を打たれ終了。掛かり稽古をお願いしておわった。おもしろかったー

最後は、全国常連の人と。
この人は打つ機会の狙い所とか似ていて、稽古していて楽しい。
そういう似たところお互い全部出し切ってのこったもので勝負したときにきっともっとおもしろくなるんだろうなと感じた。またお願いしに行こうっと!

稽古後の先生のコメント
・おもしろかった。またやろう!
・試合もそうだけど、あれだけ前に攻めているから、すりあげ技も決まると思う。そういうところ大事にしてください。

今日もいっぱい勉強になった!