祖父の元へ

朝3時に起き、シャワーを浴び、3時半には家を出た。
有給をとってくれた旦那が運転手。感謝。

生暖かかったこともあり、濃霧で1m先の視界が閉ざされた状態が2時間近く。運転大変だったと思う。途中、瑞浪の事故で高速を降りて、渋滞に巻き込まれる。高速に乗り直すまでに1時間程度のロス。結局、尼崎の家には11時に着いた。

急いで祖父に会うも、その姿は生前とかわらない寝ている表情。いびきが聞こえてきそう。でも動かない。その目の前の事実を認識しきれず、やはり受け止めるには時間がかかりそう。

そこから先は、旦那には寝てもらい、母と一緒に肉うどんを作り、皆でご飯を食べた。その食卓では 祖父がどっか海外旅行に行ってしまっているかのような感じで、普段と変わらない会話に見える。

15時を過ぎて、業者が納棺作業をしてくれたが、物をを扱うがごとく事務的に進み、なんだか寂しい気持ちがした。

式には多くの人が遠方からも来てくださり、改めて祖父の人望の厚さをを実感。人に恨まれることのない温厚で誠実な性格だったからだろう。数十年ぶりにあう親族の方ともお話しすることができたし、オーストラリアに住んでいる母の妹も21時には到着をし、祖父に会うことができた。

名残惜しかったが、旦那も都合があり22時前には会場を離れ、旦那と一緒に帰路についた。かなりの大雨で、厳しい道のりだったが、4時には家に着くことができた。

私のカメラ好きや機械好き、酒飲道の師匠である彼には多大な影響を受けた。自分の身にしみこんでいる。これからも大事にしていきたい。これから祖母は1人になる。母の弟が近くには住んでいるが、ちょくちょく尼崎に帰るようにしようとおもう。

グランパ ありがとう。