流れをつかむ #49

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大雨の中、いざ稽古へ!

■少年剣道

準備体操、素振り、空間打ちの後、面を付けて参加。
切り返し → 基本打ち → 応じ技(打ち落とし、すりあげ含む) → コンビネーション → 稽古 → 切り返し

指導の先生が丁寧に説明をしていく。
応じ技は若干難しいところもあるが、知っているというのは大事。
イメージだけでも入っていると違うだろうなぁ。

■日本剣道形

ミドリさんと1回。
残心 をかっこよくできるようにしたい。

マスタヨーダのアドバイスで、「機会を捉えて進める」を教えてもらってからグンとながれがかわる。この前の講習会でも先生がおっしゃっていた。

機会をつくる・とらえない形は 稽古に活かせる剣道形にはならないってことなんだろうな。

外国人剣士と3本目までをみっちり。
言葉はわからない部分が会っても、まっすぐ話し手の目をみて、理解をしようとしているので、良い吸収の仕方をするなぁ。感覚で理解をする。
見習おう。

■一般稽古

ミドリさん、外国人剣士、私の3名。
今日は少ないなぁ。

最初の方は少し動けるたものの 中盤以降どうしてだか、調子が悪くいつものようにできなかった。自分から打ちに行くにも、ちぐはぐな感じでうまくいかない。結果応じ技ばかりになり、下がるなどをしてしまう。

外国人剣士との稽古は、最後の1本勝負で小手面を打たれてしまう。
素直に、ありがとうと言って終わる。

ラストチャンスで、ミドリさんともう1回稽古。
最初はダメでダメでしょうがなかった。ひたすら打ち倒されてしまった。間合いに入られるともうモロモロ。

このまま へたれて終わってしまうのは簡単なんだけど、なんとかきっかけをつかみたくて、気持ちを前に向けようと続ける。

まず、気合いをかけ直す意味で 声を出すから調整をしてみる。次に、上半身の力を抜き左手を固定し状態の安定をはかる。でもまだ何かが足りない。次は 足 を使って相手の攻めの動きに合わせて対応をしていくように意識。すると、少しずつ前に体が出るようになってきた。仕掛けて小手がようやっと打てた。そして 次の仕掛けて面が入り稽古終了。長い長い時間だった。

切り返しをして〆。

■総括

今回の稽古は本当に苦しかった。
私の剣道は、調子が悪い時は本当に内容も悪い。
ムラのある剣道。なのでなるべく調子が悪い日をつくらないようにと、稽古の日は気持ちをつくって、準備のストレッチをして稽古に向かう。でも、今日はなんだかダメで。

ミドリさんが根気強く稽古を続けてくださったことで、今まで苦手としていた、調子が悪い時の立て直し方 のキッカケをつかむことが出来た気がする。あとで お話を聞いてみると「途中やめようかなともおもったけど続けてみて、最後いいところがでた。続けてよかった(^―^)」と言ってくださった。感謝感謝。

マスタヨーダも、
「最後は良かったな。最初が良くて後がダメというのはいけないな。わかるな。審査でもそうだよ。どうやって、良い状態を維持するか、または、良い状態にもっていくかができることも大事。今日はそれがよくわかったな(^―^) 」

今日の稽古は、皆さんに引っ張り上げていただいた稽古だった。
ありがたい。

帰ってからは、左足ふくらはぎ以下が熱をもっていたので、アイシング。
めちゃめちゃ気持ちが良かった。