まぁまぁ #32

090519
■少年剣道

今日もびしっとやるぜ!な気持ちでいざ稽古。
体操のおねーさんに任命され、カスカス声で号令掛けつつやりました。
大きな声だして、大きく体動かして体操するのは気持ちいいねー(^―^)
稽古前に体がほぐれる、これが一番大事かも。
仕事モードから剣道モードにこの時点で完全にスイッチが切り替わる。

素振りと空間打ちまで終わったところで、指導の先生に引き継ぐ。

今日は偶数だったけど、途中で面がとれたりする子もいるだろうとおもい面付け待機。なんだかんだで直ぐに出番がきちゃうのが悲しい。
もっと面の付け方しっかり教えないといかんな。

頭痛いといってきた子がいたので、さげた。学校の授業で頭打ったらしい。大事にしてほしい。彼の代わりに参加。基本打ち、打ち込み みっちり。基本稽古は自分の動き分解してイメージできるので助かる。
相手の子どもにも気合いが伝染するように、自分も一生懸命やる。

地稽古、子ども達は試合モード稽古が課題なのでどう気持ちを前に向けて出てきてもらうか、ひっぱりこむか。これも勉強勉強。

円陣試合稽古は上級生チームを預かった。
なかなか1本がきまらない。
面ばっかりいくんだなぁ…。しかもいっせーのせで打つから、ガシャーン、ガッシャーンってなって1本にならない。基本稽古でやったことが活きるように連続性をもたせたいのだけれど…

今回は勝敗が決するまででやったけど、途中疲れて集中力が切れていた者もいたから、次回の円陣稽古ではリズムつくるためにも、勝敗決せず長くなるようなら、ある程度の時間で切って引き分けにしよう。

最後、調整の基本打ち→切り返し。

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■一般稽古
今日も一般の方が多く稽古に参加してくださってニンマリ ( ̄ー ̄)
人数がいると活気があっていいねぇ。

マスタヨーダは途中で帰るとのことで、はじめの挨拶時に皆にアドバイス。
・遠間からの稽古も大事
・足捌きの工夫
・緩慢な稽古にならないように
京都大会以降ちょっと風邪気味らしいのでお大事にしてほしい。

1人目:今日の指導の先生
攻めあぐねて、打ち間が近くなってしまうことがあるので、工夫工夫。
最後は捨て身の1本がでた(^―^) 先生もOKを出してくださり終了。
攻めからつながって自然と出た体がのったこういう打ちはいい。
どんな相手にでも出せたらいいなぁ。感覚を忘れないように。

2人目:
この方は足が強いので、予想だにしないところで打たれてしまう。
ちょっと受け身の稽古をしてしまったので猛省。
パカーンと打たれないようになんとか工夫したいが、これは攻め込まれる前に工夫しないと。引き出して応じとかもうちょっと工夫しよう。

3人目:
同じ五段をめざしているライバル。気持ちは審査で臨む。
「どんなに長い稽古になっても絶対気持ち負けだけはしない、相手に参ったというまで張るぞ」の気持ち。

途中相手から「ちくしょー」と小さな声が聞こえた。だから、もっと苦しくなるように気持ちをつなげて攻め込むイメージを持ち、続けた。相手の方に「よし、おしまい」と言っていただき終了。こういう詰めた稽古をお願いできる方なのでとても感謝している。

気持ちは続いたが、長くなるにつれ、技が単調(面ばかり)になったので反省。引き出しての時に見すぎたのが何本かあった。もっと いろいろな工夫してもよかった。2本、練習している面が打てた。でも剣先の位置がまだ悪い。もっと丁寧にいこう。

4人目:
この方にはいつもやられてしまう。
苦手意識はあるものの、前から来るフェイントの箇所では今日は我慢できたのは収穫。1回鍔ぜりからの下がりぎわ引き面のフェイントにはやられた(TwT。)いろんな攻めのパターンとフェイントをもっていらっしゃるので勉強になる。心動きまくりを制する精神修行じゃ。

5人目:
久々の若手先生との稽古。
途中体の右側に力と意識がいってしまったので要注意。
最後1本面打てたのに、悪い引き上げしちゃった。

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■総括
・左手の位置の安定化と肩の力を抜くの課題はなんとか意識できた。
伸びのある技につながるので、このまま続けていこう。

・たまに重心が後にのっている。そこから打突につなげようとすると、
脚使いに無理が出るから注意。
重心が後ろに行くときは気持ちが後ろ向きか受け身のとき。
気持ちは常に前に!

稽古をやっている相手にだけ集中して一生懸命稽古するのは、気持ちがよい稽古ができる。

今日も良い汗がかけました(^―^)