いろいろな変化

090518

昨日はNoパソコンデーということで、パソコンの電源は一切入れず、のんびり休日でした。今日は、ぼちぼちと仕事しています。良い天気ですねー。

昨日、布団でゴロゴロして考えていた「握り」のこと。

アキレス腱切る前までは、稽古時は結婚指輪はかならず外していた。
一回、はめていた指輪が稽古中にかまぼこ形にまがったということもあるのだけど(^^;) とにかく指輪が握っている最中に違和感があるような気がして本当にいやだった。竹刀に関しても柄の太さとかにはかなり神経質だったように思える。

アキレス腱を切って剣道を再開してみて、まず変わったのは、竹刀をそうえり好みしなくなったこと。好みの太さはあるけど、その時に手に取った竹刀でも稽古中 機嫌良く稽古している。

稽古にも徐々に復帰していったわけだが、その過程で結婚指輪をとらなくてもまあ気にならないなーと感じるようになった。なので今はつけたまま稽古している。

まわりくどく書いたけど、
この握りの「違和感」がなくなったのは、怪我の功名。

昔はがっちりクソ握りだった構えが、少し力が抜けていい感じになっている。相手の面をとるのに跳ばなきゃ!とか打たなきゃ!っていうのがあって、稽古中ずっと本当に力が入っていた。昔はぎゅっと握っていたから、指輪しているぐらいでも違和感を感じたんだろう。

今は、「指輪はめているなぁ」って感じも構えているときにはしない。腕もすぐに疲れるってことはない。
怪我する前、竹刀が回って困っていたのだけれど、それも解消された。
打突も上体が突っ込んでいくような打ちも修正された気がする。

精神的に
「とにかく相手が反応したら絶対打たなきゃ」「打たれたくない!」
から開放されたのは大きい。

最近は相手の気持ちが少しは見えるような気がする。
前は本当に自分自分で独りよがりだったんだろうなぁ。

なんにせよ、昔より剣道するのが辛くなく楽になった。
稽古も楽しい。不思議なものだ。

足を怪我した影響でそうなったのか、お休みしたおかげでそうなったのか、何がきっかけで剣道がかわるかわからないけど、剣道って成長できる分面白い(^―^)

ぼんやり感じたことをメモまでに。

— 自分用稽古リマインダ
・ボワーンって打っていかない。
・相手がたやすく間合いはいってくるのをもっと警戒するように。