朝焼けと訃報

浅間山これから東京へ。3日間の不在。

今日の浅間山は雲隠れ。でも赤色で綺麗。

会議を数本。

夕方、新宿のゴミゴミした中を歩いていると電話が鳴る。
仕事の電話かと思えば、前職の同期入社で5年同じ部署で一緒に苦労を共にした仲間から。彼女は社内結婚で一足早く退社。年賀状のやり取りは続いていた。

なになに?とおもいつつ耳を澄ませば
「恩庄さんが今日突然亡くなられて…」「えっ?」思わず聞き返した。
原因は今のところ情報が伝わっておらず、突然死ということのみ。

この方、私が●合塾に新卒に入社したときの直属のBOSSだった方。
仕事のやり方とか、交渉術とか、いろいろ仕事に関しての基本を叩き込んでくれた方。From関西の熱い男でした。自己紹介をするときは「恩人の恩に庄屋の庄と書いて恩庄と申します。ニヤリ」とする。

私はやんちゃな方で、あれもこれもやろう!って思いを、暖かく見守ってくれてアドバイスもくれて実現できるように導いてくれた。いいところを伸ばして悪い 所はちゃんとしかってくれた。異動後も機会あれば声かけてくれて本当に素敵な人だった。その後の私のBOSSは自分の仕事で手一杯で、こういう熱さは持っ ていなかった。

今の私の仕事の源流は彼にあり、彼がいなかったら今みたいにスムーズに多くの仕事を回すようなことは出来なかったはず。仕事の育ての親みたいな方で感謝してもしきれない。

まだ若いのに残念でしょうがない。
同期に香典を頼んだ。近くだったら葬儀に行きたかった。

今年は私の大切な人が若くしてなくなったのが相次いだ。自分の中のピースが無くなってしまったような寂しさとむなしさを感じる。

まずはご冥福をお祈りします。

その後は、友達と食事。元気そうでよかった。